ジャケット回顧録
January 28, 2010
ジャケット回顧録:Anal Cunt

Anal Cunt/40 More Reasons to Hate Us <1996年>
誰しも家のCDラックをあらためて眺めたとき
「なんでこんなの買ってしまったのだろう・・・」
と、どうしてもそのときの購入動機を思い出せないアルバムがあると思います。
ボクが先日パっと目についた本作がまさにそう。
バンド名 Anal Cunt (アナル・カント)。
AxCx や A.C.とも表記されることもある。
日本語に訳すと・・・ やめておこう。
さらにお下劣度満点のジャケに、破壊的なグラインドコアがギッシリ42曲入り。
どう考えても守備範囲外だわ。
「いや〜このダメっぷりが最高なのよ!」
と力説していたのは、ボクの友だちです。
October 18, 2009
ジャケット回顧録:Yngwie Malmsteen

Yngwie Malmsteen/Rising Force <1984年>
中学高校時代にゲップが出るほど聴き狂ったハードロック&ヘヴィメタル。
ちょうどその頃はNWOBHM(ニュー・ウェーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)の全盛期から、
LAメタルの台等にジャパメタの誕生と、メタルが最高潮に盛り上がっていた。
ちなみにボクの部屋のポスターはリッチー・ブラックモアとコージー・パウエルで、
友人たちも含め全員が「メタル命」。1ミリの迷いもなく、誇りを持ってそう断言できた(笑)。
誰もが同じバンドを聴き、同じ曲に涙を流すという、無垢で幸せな時代だった。
そんな鋼鉄の日々の中で、ひときわ記憶に残る大事件だったのは
音速の貴公子イングヴェイ・マルムスティーン(愛称:インギー)の登場である。
レインボー〜MSG(マイケル・シェンカー・グループ)を渡り歩いた悲運のボーカリスト、
グラハム・ボネットが自身のバンドALCATRAZZ(アルカトラス)を結成するにあたって
オーディションで発掘してきたのが無名のスウェーデン出身のギタリスト、イングヴェイだった。
グラハムの右腕となる彼の名はまだ誰も知らなかったが、
アルカトラスの1stアルバムがリリースされるやいなやメタル界に激震が走った。
「こんな速弾き、信じられない!」
今度こそグラハムが正当に評価されるときが来たと、満を持しての新バンドだったはずなのに
蓋を開けてみれば、あらゆる賞賛がインギーへと集中した。
それを象徴していたのが84年の初来日公演で、観客のほとんどがボーカルのグラハムよりも、
インギーの一挙手一投足に注目しているという異常事態が勃発(笑)。
そして期待を裏切られることなく、そこに居合わせた全員が
彼の超絶テクニックに度肝を抜かれ、われらメタルボーイたちはウットリとなった。
グラハムがこめかみに青筋立てて「ヒロシマ・モナムール」を絶叫しても、
みんなが今か今かとギターソロを待っているという、世にも奇妙な残酷ショウ。
極めつけは、後のアルバム『Rising Force』に収録されることにもなる
当時は未発表のインスト曲「Evil Eye」で、
聴いたこともないようなドラマチックな速弾きと、派手なアクションに観客は大喜び。
まさに狂乱麗舞よ天羽さん!
ライブではグラハムのソロ時代のヒット曲「Night Games」も演奏されたが
悲しいことにあの熱狂の前には霞んでしまった。だってグラハム、生では全然声出ないし・・・。
その当時の貴重な映像をYou Tubeで発見したけど、こりゃ今みても鳥肌モンだわ。
ここまでギターって自在に弾けるものなのか。しかも余裕の顔して!
インギーがまだスリムなのも良い(笑)。
それから1年後、当然のようにアルカトラスを脱退したインギーは自身のバンドで
メタル史上に燦然と輝くマスターピース『Rising Force』をリリースする。
「Black Star」で荘厳に始まり、インギー節が炸裂する怒涛の「Far Beyond the Sun」へ
雪崩れこんでいくところは、25年の歳月を経た今聴いても神々しくてチビりそうになった。
メタルがダサイ音楽だなんて誰が言った?
「ヘビメタ」なんて蔑称も言語道断!!
July 05, 2009
ジャケット回顧録:聖飢魔II
あれは忘れもしない、阪神タイガースが21年ぶりに優勝した1985年の秋。
聖飢魔IIのメジャーデビューアルバムとなるこの大教典が出たのは、
関西中が狂乱麗舞の盛り上がりを見せた、まさにそんな最中でした。
ちなみにアルバムは大教典、シングルは小教典、ライブはミサと言わなければ悪魔たちに怒られます。
実はデビュー前からロッキンfの紹介記事で、既にこのバンドの存在は知っていました。
「せいきまつ」というゴロ合わせ的なバンド名や、デーモン小暮が逆立ち(三点倒立)して歌う写真を見て、
「ギャハハハ!何じゃこのバンド〜」と、高校生だったボクたちメタル仲間は最初、
彼らを完全にパロディバンドだと思い込んで笑っていました。
ところが本作を誰かがレンタルレコードで借りてきたところ全員が仰天、そして昇天。
疾走する正統派NWOBHMなサウンド(死後?)に、
一夜にして「聖飢魔IIカッコエエぞ!」となったのです。
カン高い声で「地獄の皇太子っ!」などと、よくモノ真似なんかしたりして。

聖飢魔II/悪魔が来たりてヘヴィメタる <1985年>
デビュー後は『蝋人形の館』のスマッシュヒットや、
悪魔なのに憎めないデーモン小暮の特異なキャラクターで大ブレイク。
あれよあれよと日本中で有名になったのは誰もがご存知でしょう。
そして数年後。
彼らの布教活動が、我が家にも深く及んでいることを知るのです。
一人暮らししていたボクは、久しぶりに実家に帰ったときオカンに
「○○○(妹の名)は最近どうしてるん?」と、大学生の妹の近況を聞きました。
オカン 「なんか最近、デーモンなんとかって人たちと遊んでるみたいよ」
ボク 「ハ?」
オカン 「あぁそうそう、聖飢魔IIの人たち」
ボク 「ハァァ?」
オカン 「特にルークなんとかさんとはよくデートしてるんやって」
ボク 「ハァァァァァア!?」
全く訳が分かりません。それ以上は詳しく聞きませんでしたが
もちろんルークなんとかって、Sgt.ルーク○III世参謀(G)のことでしょう。
外見とは裏腹に意外とひょうきんらしいです。知らんがな。
まぁもともとボクは妹とあまり仲が良いとは言えず、
どこで何をしてようが別に構わないのですが、しかしこれって・・・(苦笑)。
そんな彼女も今や30代後半で、まだ独身。
どこかに良い悪魔、じゃなかった、良い人いませんかね?
あらら、そういえばジャケットについて全く触れなかったよ。
聖飢魔IIのメジャーデビューアルバムとなるこの大教典が出たのは、
関西中が狂乱麗舞の盛り上がりを見せた、まさにそんな最中でした。
ちなみにアルバムは大教典、シングルは小教典、ライブはミサと言わなければ悪魔たちに怒られます。
実はデビュー前からロッキンfの紹介記事で、既にこのバンドの存在は知っていました。
「せいきまつ」というゴロ合わせ的なバンド名や、デーモン小暮が逆立ち(三点倒立)して歌う写真を見て、
「ギャハハハ!何じゃこのバンド〜」と、高校生だったボクたちメタル仲間は最初、
彼らを完全にパロディバンドだと思い込んで笑っていました。
ところが本作を誰かがレンタルレコードで借りてきたところ全員が仰天、そして昇天。
疾走する正統派NWOBHMなサウンド(死後?)に、
一夜にして「聖飢魔IIカッコエエぞ!」となったのです。
カン高い声で「地獄の皇太子っ!」などと、よくモノ真似なんかしたりして。

聖飢魔II/悪魔が来たりてヘヴィメタる <1985年>
デビュー後は『蝋人形の館』のスマッシュヒットや、
悪魔なのに憎めないデーモン小暮の特異なキャラクターで大ブレイク。
あれよあれよと日本中で有名になったのは誰もがご存知でしょう。
そして数年後。
彼らの布教活動が、我が家にも深く及んでいることを知るのです。
一人暮らししていたボクは、久しぶりに実家に帰ったときオカンに
「○○○(妹の名)は最近どうしてるん?」と、大学生の妹の近況を聞きました。
オカン 「なんか最近、デーモンなんとかって人たちと遊んでるみたいよ」
ボク 「ハ?」
オカン 「あぁそうそう、聖飢魔IIの人たち」
ボク 「ハァァ?」
オカン 「特にルークなんとかさんとはよくデートしてるんやって」
ボク 「ハァァァァァア!?」
全く訳が分かりません。それ以上は詳しく聞きませんでしたが
もちろんルークなんとかって、Sgt.ルーク○III世参謀(G)のことでしょう。
外見とは裏腹に意外とひょうきんらしいです。知らんがな。
まぁもともとボクは妹とあまり仲が良いとは言えず、
どこで何をしてようが別に構わないのですが、しかしこれって・・・(苦笑)。
そんな彼女も今や30代後半で、まだ独身。
どこかに良い悪魔、じゃなかった、良い人いませんかね?
あらら、そういえばジャケットについて全く触れなかったよ。
May 27, 2009
ジャケット回顧録:TOTO
洋楽のレコードを買い始めた中学生の頃、
ジャケットのデザインというものは極めて重要な要素でした。
ジャーニーの鮮やかさ。
アイアン・メイデンの恐ろしさ。
オリビア・ニュートン・ジョンの美しさ。
そのどれもが邦楽とは明らかに異なるアーティスティックな質感で、
手に入れるたびにドキドキしたものでした。
しかし、もちろん洋楽の中にも「?」なジャケットは存在します。
後にトホホなデザインなどいくらでもあることを知るのですが
忘れもしない一番最初の出会いは、このTOTOのサードアルバム『 Turn Back 』。

TOTO/Turn Back <1981年>
レコード屋で目にしたとき、
「これって手抜き? ・・・オレでも書けるがな!」と、一瞬買うのを躊躇したぐらいです。
なぜこんなデザインになったのかは知りません。
中学生のボクにとっては全くの意味不明でした。
が、音の方はと言うと、これがジャケットからは想像も出来ない
エネルギッシュでギラついたアメリカン・ロック。
今聴くとさすがに古臭さも感じますが、中坊だった当時は思いっきりガツンとやられました。
特に『Goodbye Elenore』と『Gift with a Golden Gun』は大好きだったなぁ。
しかしAmazon見たけど、TOTOのアルバムが新品でどれも軒並み800円って安すぎ・・・。
ジャケットのデザインというものは極めて重要な要素でした。
ジャーニーの鮮やかさ。
アイアン・メイデンの恐ろしさ。
オリビア・ニュートン・ジョンの美しさ。
そのどれもが邦楽とは明らかに異なるアーティスティックな質感で、
手に入れるたびにドキドキしたものでした。
しかし、もちろん洋楽の中にも「?」なジャケットは存在します。
後にトホホなデザインなどいくらでもあることを知るのですが
忘れもしない一番最初の出会いは、このTOTOのサードアルバム『 Turn Back 』。

TOTO/Turn Back <1981年>
レコード屋で目にしたとき、
「これって手抜き? ・・・オレでも書けるがな!」と、一瞬買うのを躊躇したぐらいです。
なぜこんなデザインになったのかは知りません。
中学生のボクにとっては全くの意味不明でした。
が、音の方はと言うと、これがジャケットからは想像も出来ない
エネルギッシュでギラついたアメリカン・ロック。
今聴くとさすがに古臭さも感じますが、中坊だった当時は思いっきりガツンとやられました。
特に『Goodbye Elenore』と『Gift with a Golden Gun』は大好きだったなぁ。
しかしAmazon見たけど、TOTOのアルバムが新品でどれも軒並み800円って安すぎ・・・。
March 03, 2009
ジャケット回顧録:The Willard
「インディーズ御三家」と聞いてピンとくる人。
さらにラフィン・ノーズ、ウィラード、有頂天の中では文句ナシにウィラードだという人。
今すぐビールでも飲みにいきませんか?奢りますよ、立ち飲みなら(笑)。

The Willard/Good Evening Wonderful Fiend <1985年>
十年前、引越しの際にレコードプレイヤーが壊れてそのまま放置していたのですが、
先月知人から中古のプレイヤーを譲り受け、ぬぉー久しぶりにレコードが聴ける!と
狂乱麗舞し、真っ先ににかけたのがコレでした。
白塗りメイクに海賊ファッションという印象的なジャケット。
ウエスタンやゴシックホラーの世界を描いた歌詞。
そして何といっても彼らの一番の特徴とも言える
起伏の激しいドラマチックなメロディと、パンキッシュに疾走するドラム。
あまりの懐かしさとカッコ良さに卒倒しそうになりました。
これぞ日本のロック史に残る名盤です。
その後もBOOWYのMORALやJust A Hero、ストーン・ローゼズの1st、
ハウス・オブ・ラブのシングルなど、長らく聴けなかった思い出の作品群をレコードで満喫。
あぁやっぱアナログもイイですね!
※今や伝説となっている『インディーズの襲来』(NHK・1985年8月8日放送)をYouTubeで発見。
(出演:ラフィン・ノーズ/ウィラード/有頂天/G−シュミット/マダム・エドワルダ/パパイヤ・パラノイア etc)
<その1> <その2> <その3>
さらにラフィン・ノーズ、ウィラード、有頂天の中では文句ナシにウィラードだという人。
今すぐビールでも飲みにいきませんか?奢りますよ、立ち飲みなら(笑)。

The Willard/Good Evening Wonderful Fiend <1985年>
十年前、引越しの際にレコードプレイヤーが壊れてそのまま放置していたのですが、
先月知人から中古のプレイヤーを譲り受け、ぬぉー久しぶりにレコードが聴ける!と
狂乱麗舞し、真っ先ににかけたのがコレでした。
白塗りメイクに海賊ファッションという印象的なジャケット。
ウエスタンやゴシックホラーの世界を描いた歌詞。
そして何といっても彼らの一番の特徴とも言える
起伏の激しいドラマチックなメロディと、パンキッシュに疾走するドラム。
あまりの懐かしさとカッコ良さに卒倒しそうになりました。
これぞ日本のロック史に残る名盤です。
その後もBOOWYのMORALやJust A Hero、ストーン・ローゼズの1st、
ハウス・オブ・ラブのシングルなど、長らく聴けなかった思い出の作品群をレコードで満喫。
あぁやっぱアナログもイイですね!
※今や伝説となっている『インディーズの襲来』(NHK・1985年8月8日放送)をYouTubeで発見。
(出演:ラフィン・ノーズ/ウィラード/有頂天/G−シュミット/マダム・エドワルダ/パパイヤ・パラノイア etc)
<その1> <その2> <その3>
February 05, 2009
ジャケット回顧録:Scorpions
すみません、今回は自主的にモザイクをかけています。
もっとも、年季の入ったロックリスナーならその理由はお分かりだと思いますが・・・(笑)。
ハイ、いよいよスコーピオンズの『狂熱の蠍団〜ヴァージン・キラー』の登場です。
あれは僕も周囲も同時多発的に一斉に、うるさい音に目覚めた中学2年のとき。
数少ない小遣いで僕たちは
「オレ今度パープルの○○○買ってみるわ。」
「じゃあオレはジューダスの○○○な。」と
様々な洋楽バンドのアルバムを分担しながら購入し、
全員で貸し借りしあってカセットテープにせっせと録り貯めるという
中坊にありがちなハードロッキン・ライフを満喫していました。
ところが。
そうやって次々と名作と呼ばれていたアルバムを制覇していった僕たちの前に、
誰にも買うことの出来ない難攻不落のアルバムが立ちはだかったのです。

Scorpions/Virgin Killer <1976年>
レコード屋のレジのお姉さんには変態扱い、家で見つかったら親からは勘当間違いなしのこのブツ。
中学生に買えるかっ!ちゅう話で、ある意味エロ本以上に恥ずかしい。
内容(具ではなく音のことですよ)が最高と噂されていただけに、まさに無念の一枚でした。
もちろん世界中で発禁扱い。
オリジナルジャケットで出回っていたのは、日本を含め数ヶ国のみらしいです。
・・・・って、アタリマエじゃ!ちったぁ買うキッズのこと考えろー!!
もっとも、年季の入ったロックリスナーならその理由はお分かりだと思いますが・・・(笑)。
ハイ、いよいよスコーピオンズの『狂熱の蠍団〜ヴァージン・キラー』の登場です。
あれは僕も周囲も同時多発的に一斉に、うるさい音に目覚めた中学2年のとき。
数少ない小遣いで僕たちは
「オレ今度パープルの○○○買ってみるわ。」
「じゃあオレはジューダスの○○○な。」と
様々な洋楽バンドのアルバムを分担しながら購入し、
全員で貸し借りしあってカセットテープにせっせと録り貯めるという
中坊にありがちなハードロッキン・ライフを満喫していました。
ところが。
そうやって次々と名作と呼ばれていたアルバムを制覇していった僕たちの前に、
誰にも買うことの出来ない難攻不落のアルバムが立ちはだかったのです。

Scorpions/Virgin Killer <1976年>
レコード屋のレジのお姉さんには変態扱い、家で見つかったら親からは勘当間違いなしのこのブツ。
中学生に買えるかっ!ちゅう話で、ある意味エロ本以上に恥ずかしい。
内容(具ではなく音のことですよ)が最高と噂されていただけに、まさに無念の一枚でした。
もちろん世界中で発禁扱い。
オリジナルジャケットで出回っていたのは、日本を含め数ヶ国のみらしいです。
・・・・って、アタリマエじゃ!ちったぁ買うキッズのこと考えろー!!
January 10, 2009
ジャケット回顧録:怒髪天

今週発売、怒髪天のニューシングルですが
ダハハハハ!やってくれます粋なパロディー(笑)。
このジャケットにして、タイトルは『 労働CALLING 』!!
古いロックファンなら爆笑せずにはいられません。
さすがは我ら労働者階級代表の男達。
「どんなに働けど サッパリ楽じゃねェ〜♪ 」
December 08, 2008
ジャケット回顧録:Aphex Twin
悪意の塊のような自分の顔ジャケ。
さらには裏面も最低ときた。
リチャード・D・ ジェームスという人はホンマにもう・・・
天才の成すことは凡人には理解不可能ですな。
エイフェックス・ツインを知らない人がジャケットだけを見たら、
買う気どころか聴く気さえ1ミリも起こらないに違いない。
しかしそれは、この天国から舞い降りたかのような音楽を前にして
あまりにも勿体無いというもの。
初めての人なら、ぜひ 『 4 』 や 『 Flim 』を聴いてほしい。
こんな頭蓋骨にヒビが入るほど艶めかしいテクノ・ミュージックが入っているなんて、
一体誰がこのビジュアルから想像できようか!?

Aphex Twin/Richard D.James Album <1996年>

Aphex Twin/Come to Daddy EP <1997年>
さらには裏面も最低ときた。
リチャード・D・ ジェームスという人はホンマにもう・・・
天才の成すことは凡人には理解不可能ですな。
エイフェックス・ツインを知らない人がジャケットだけを見たら、
買う気どころか聴く気さえ1ミリも起こらないに違いない。
しかしそれは、この天国から舞い降りたかのような音楽を前にして
あまりにも勿体無いというもの。
初めての人なら、ぜひ 『 4 』 や 『 Flim 』を聴いてほしい。
こんな頭蓋骨にヒビが入るほど艶めかしいテクノ・ミュージックが入っているなんて、
一体誰がこのビジュアルから想像できようか!?

Aphex Twin/Richard D.James Album <1996年>

Aphex Twin/Come to Daddy EP <1997年>
November 26, 2008
ジャケット回顧録:The Killers
回顧録と言いつつも、出たばかりのニューアルバム。
ああ またもや彼らにやられた。
シングルにもなった2曲目の『 Human 』が、もう感動的なまでに最高です。
キラーズ最大の特徴とも言える歌メロとシンセのエレガントなニューロマ的展開に、
たまらなく胸が締めつける。
そういえばこの切ない感じ、ずっと以前に似たような感覚があったな。
たぶん、The Carsの名曲『 Drive 』を初めて聴いたときと同じかもしれない。
ジャケットはこのとおりのトロピカルな貼り絵風。
空を埋め尽くすツブツブの、鮮やかな紫のグラデーションを見ていると
部屋に飾るために、久しぶりにレコードでも手に入れたくなった。

The Killers/Day And Age <2008年>
ああ またもや彼らにやられた。
シングルにもなった2曲目の『 Human 』が、もう感動的なまでに最高です。
キラーズ最大の特徴とも言える歌メロとシンセのエレガントなニューロマ的展開に、
たまらなく胸が締めつける。
そういえばこの切ない感じ、ずっと以前に似たような感覚があったな。
たぶん、The Carsの名曲『 Drive 』を初めて聴いたときと同じかもしれない。
ジャケットはこのとおりのトロピカルな貼り絵風。
空を埋め尽くすツブツブの、鮮やかな紫のグラデーションを見ていると
部屋に飾るために、久しぶりにレコードでも手に入れたくなった。

The Killers/Day And Age <2008年>
November 21, 2008
ジャケット回顧録:LOUDNESS
ジャパニーズ・メタル全盛の80年代中頃。
関西勢を中心に数多くのバンドがシーンを盛り上げたが、
LOUDNESS(ラウドネス)だけは、ファンそして同業者たちも別格と認める王者だった。
1985年、そんなラウドネスが満を持しての全米デビューを果たす。
音は少々アメリカンな路線になったものの、内容はソリッドで素晴らしい出来となった。
ただしジャケットを別にすれば!
この紅白の日章旗模様・・・ ファンとしては猛烈に複雑な気分でしたよ。
アーティスト写真もメンバー全員が、顔中にコゲ茶のファンデーションを
これでもかと塗りたくられて、浅黒いプエルトリカンな4人組に変身させられていた。
全てはアメリカのレコード会社によって仕組まれた戦略。
思わず「日本人ナメんなよ!」と憤怒した記憶がある。
ちなみに関西で彼らは通称「ラウド」と呼ばれ、
その発音は『ウ』のところにアクセントがくるのでした。(「マクド」と同じイントネーション)

LOUDNESS/Thunder In The East <1985年>
関西勢を中心に数多くのバンドがシーンを盛り上げたが、
LOUDNESS(ラウドネス)だけは、ファンそして同業者たちも別格と認める王者だった。
1985年、そんなラウドネスが満を持しての全米デビューを果たす。
音は少々アメリカンな路線になったものの、内容はソリッドで素晴らしい出来となった。
ただしジャケットを別にすれば!
この紅白の日章旗模様・・・ ファンとしては猛烈に複雑な気分でしたよ。
アーティスト写真もメンバー全員が、顔中にコゲ茶のファンデーションを
これでもかと塗りたくられて、浅黒いプエルトリカンな4人組に変身させられていた。
全てはアメリカのレコード会社によって仕組まれた戦略。
思わず「日本人ナメんなよ!」と憤怒した記憶がある。
ちなみに関西で彼らは通称「ラウド」と呼ばれ、
その発音は『ウ』のところにアクセントがくるのでした。(「マクド」と同じイントネーション)

LOUDNESS/Thunder In The East <1985年>
November 14, 2008
ジャケット回顧録:Echo & the Bunnymen
ジャケットデザイン。
レコードからCDとなり、その面積が小さくなったとはいえ、
いつまでも記憶に残るジャケットというものがあります。
サウンドと合わさることにより、さらに無限の想像力をかき立ててくれる視覚からの感動。
ヘッドフォンをしながら、ときには裏返したり、そしてまた表にしたりして
ジャケットをジっと眺める。別に何か変化があるわけでもないのに。
音もジャケットも最高だと、そのまま身体が硬直したりもする。
そんな経験、音楽ファンなら誰しもがお持ちではないでしょうか。
CDで持っているのに、ジャケットが素晴らしいから部屋に飾る用にレコードでも買う。
さすがに最近はもうそんなことをしなくなりましたが、昔はよくやりました。
今後たとえ音源の形態が、ダウンロードデータが主流となっても、
そのときの思い出はいつまでも忘れることはありません。
もっとも、できれば家には置いておきたくない、ゾッとするような恐ろしいジャケや、
馬鹿馬鹿しすぎて苦笑するジャケなどもありましたが・・・。
これは、そんな思い出のジャケット(12インチシングル含む)を
不定期でピックアップしていく新コーナーです。

Echo & the Bunnymen/Heaven Up Here <1981年>
まず1回目は、エコー&ザ・バニーメンの『ヘヴン・アップ・ヒア 』から。
初めてこのレコードを手にしたとき、
この完璧なる構図の美しさと色彩に、絶句して溜息が出ました。
空と海の対比、水平線の彼方の色、飛び交うカモメ、コートを羽織ったメンバー達のシルエット。
一度でいいからこんな素晴らしい場所に立ってみたいものです。
そしてもちろん、それを後ろから誰かに写真を撮ってほしい(笑)。
こんな自分でもちょっとはカッコよく写る・・・かも。
レコードからCDとなり、その面積が小さくなったとはいえ、
いつまでも記憶に残るジャケットというものがあります。
サウンドと合わさることにより、さらに無限の想像力をかき立ててくれる視覚からの感動。
ヘッドフォンをしながら、ときには裏返したり、そしてまた表にしたりして
ジャケットをジっと眺める。別に何か変化があるわけでもないのに。
音もジャケットも最高だと、そのまま身体が硬直したりもする。
そんな経験、音楽ファンなら誰しもがお持ちではないでしょうか。
CDで持っているのに、ジャケットが素晴らしいから部屋に飾る用にレコードでも買う。
さすがに最近はもうそんなことをしなくなりましたが、昔はよくやりました。
今後たとえ音源の形態が、ダウンロードデータが主流となっても、
そのときの思い出はいつまでも忘れることはありません。
もっとも、できれば家には置いておきたくない、ゾッとするような恐ろしいジャケや、
馬鹿馬鹿しすぎて苦笑するジャケなどもありましたが・・・。
これは、そんな思い出のジャケット(12インチシングル含む)を
不定期でピックアップしていく新コーナーです。

Echo & the Bunnymen/Heaven Up Here <1981年>
まず1回目は、エコー&ザ・バニーメンの『ヘヴン・アップ・ヒア 』から。
初めてこのレコードを手にしたとき、
この完璧なる構図の美しさと色彩に、絶句して溜息が出ました。
空と海の対比、水平線の彼方の色、飛び交うカモメ、コートを羽織ったメンバー達のシルエット。
一度でいいからこんな素晴らしい場所に立ってみたいものです。
そしてもちろん、それを後ろから誰かに写真を撮ってほしい(笑)。
こんな自分でもちょっとはカッコよく写る・・・かも。


