August 16, 2009

今週の一曲:The House of Love

The House of Love/Christine <1988年>

今週、日本先行でニューアルバムが出るアークティック・モンキーズが10月に武道館公演を行う。
単独でそんなにチケット売れるの?いやいや、既にアリーナはソールアウトらしい。
もっとも2年前のサマソニ07のトリでは、猛烈にスリリングな演奏に
ボクもブッ飛ばされたので、その人気・実力ぶりも理解できる。
しかし決して分かりやすいとは言えないこの手のギターバンドが、
日本で武道館クラスを埋めれるようになったとは時代も変わった。

あれは1993年頃だったか。
マイ・ブラディ・バレンタインとハウス・オブ・ラブという
当時のクリエイションレーベルの2大バンドによる夢の武道館公演が発表されたことがあった。

91年に来日済みのマイブラと、既に勢いを失っていたハウス・オブ・ラヴ。
そんな状況でも武道館とは、やっぱ東京の洋楽好き人口はかなり多いのだなと感心しつつ、
両バンドとも大好きだっただけに真剣に東京まで行こうかと悩んでいたら、
案の定チケットがあまりにも売れなさすぎて中止。
しかも中止になったことすらも、大して話題にならなかった寂しい記憶がある。
そんなことがあったので、英インディ・ギターバンドが
フェス以外でデカいハコでやる場合は、ついつい心配になってしまう。

band_hauseoflove

ところでそのThe House of Love(ハウス・オブ・ラブ)。
1988年にクリエイション期待の大型新人としてデビューした時の騒がれ方は尋常じゃなかった。

NME誌 「現在のイギリスのベスト・ニュー・ロック・グループ
メロディ・メーカー誌 「過去と未来を結び、歴史とジャンルを超越するサウンド
など、今あらためて文字にすると陳腐に見えてしまうが
当時はそれほどまでにセンセーショナルな登場だった。

特にシングル『クリスティーン』での、ジザメリがネオサイケ化したかのような
ほの暗い陰影に富みながらも美しく紡ぎ出されるハーモーニーには衝撃を受けた。
こんなの聴いたことない!ガイ・チャドウィック(Vo,G)は天才だろうか!?と。

ところがどっこい。

よくある話なのだが、2枚目以降全然パっとしなかったのよね、なぜか。
ほんとイギリスのバンドって、どうしてなんだろ・・・。
特に1990年の前後は、1枚だけで消えるバンドばっかだったなぁ。


youtube

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ヒゲ☆メガネ   August 21, 2009 09:25
うぉおお懐かしい!
僕サイケな蝶々が描かれたジャケのアルバム持ってましたよ(過去形)。
でもこの曲入ってなかったような気がしますね〜。
妖しい揺らめきを感じる良い曲ですね!

ネオアコに詳しい先輩からティアーズ・フォー・フィアーズとセットで勧められた記憶があります。
当時はもっと暗黒なノリを求めていたのでイマイチだったんですけど、これはまた中古屋で要チェキです。
2. Posted by コハゲ -管理人-   August 21, 2009 22:27
>ヒゲ☆メガネさん

その蝶のジャケはクリエイションからのファーストの後、メジャーに移籍しての1作目ですね〜
しかしその時点で早くも輝きを失いつつあったという(笑)。
なんかオーソドックスな曲を書くバンドになっちゃったんですよ・・・。

このバンドはやっぱり「Christine」が収録されているファーストに限ります。
中古で見かけたらぜひぜひ!!

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
人生はフライングV
音楽雑誌やフリーペーパーの発行情報、日記、大好きな曲などを掲載しています。
Profile
コハゲ
四十代・子持ちにしていまだにCDを買いあさり、ライブで暴れる阿呆な関西人。職業はWeb屋。最期はロックで腹上死を求む。くだらないコメント大歓迎!
Twitterやってます
月別まとめ
QRコード
QRコード
ブラウザはFirefox
Firefox