February 21, 2009

今週の一曲:Thin Lizzy

Thin Lizzy/Cowboy Song <1976年>

BSでジョン・サイクス加入直後(1983年)のシン・リジィのライブを観た。
番組の司会はもちろん伊藤政則。この人、全然変わってないよ。
きっと音楽を本気で愛している人はいつまでも若いままなのだ(笑)。目指せセーソク。

僕がリアルタイムでシン・リジィに出会ったのもちょうどこのライブの頃で、
最後のスタジオアルバムとなった『サンダー・アンド・ライトニング』は今でも時々聴いている。
よく友人と「ベイビ〜プリーズドンゴ〜♪」なんて口ずさんだりした。

ボーカル&ベースであり、リーダーのフィル・ライノットは
このアルバムが出た3年後にヘロインの過剰摂取で死んじゃったんだよな・・・。

band_ThinLizzy

ところでシン・リジィはヘヴィメタル(or ハードロック)なのだろうか?
当時は「ギターロック」なんてジャンルは無く、ギターがそこそこ歪んでいたら
何でもかんでもヘビメタかハードロックの括りに入れられていた。
このシン・リジィも当然そうではあったが、これをヘビメタと呼ぶにはどうしても違和感があった。

確かにどのアルバムもツインリードがフューチャーされているし、
ラストアルバムなどは音も結構ヘヴィだ。ルックスも写真の通り鋲付きグローブ(笑)。
しかしフィル・ライノットの歌う、フォーキーでアイリッシュトラッドの要素が満載の
豊潤なメロディは、明らかに他のヘビメタバンドとは一線を画したもので、
それは過去のアルバムへ遡るほど一層顕著になる。

中学・高校の頃に好きだったバンドの音を大人になってから改めて聴くと、
どうしても懐かしさや当時の苦い思い出などが邪魔をして
純粋に曲に入りこめないときが多々あるのだが、シン・リジィに関しては全然そんなことはない。
とにかく普通に良質の「ギターロック」として、時代を超えて聴けるのが素晴らしい。

どの曲もリフとか演奏とか関係なく、真ん中にしっかりとした「歌の良さ」がある。
きっとこれがフィル・ライノットが死んで20年以上が経過した今もなお、
世界中で絶大な支持を得ている理由だと思う。

友人に誘われた26年前の大阪万博ホールのライブ、
悩んだ末に行かなかったことが本当に悔やまれる・・・。



Do Anything You Want To」(from BLACK ROSE)
スコット・ゴーハムとゲイリー・ムーアのツインリードによる流麗なイントロが有名!



Renegade」(from RENEGADE)
現代のインディーロックにあっても全然おかしくないようなクールな展開が渋い。



Bad Habits」(from THUNDER AND LIGHTNING)
これも今で言うパワーポップの曲として余裕で通用する曲だと思いません?



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この記事へのコメント

1. Posted by 諸星輝々   March 08, 2009 01:15
5 はじめまして

Thin Lizzy・・やはりいいですね。
私も好きです。

いい曲は時代を超えて、いつまでも輝いてますね。
 最近、10CCの「I'm not in love」この曲がやけに心にしみます。


 またおじゃまさせてください。♪♪



               輝々☆・*。.

                     



2. Posted by コハゲ -管理人-   March 08, 2009 11:39
>諸星輝々さん

はじめまして。
シン・リジィへのコメントありがとうございます!
おっしゃるとおり、彼らの曲には全く古さを感じさせない普遍的な輝きがありますよね。
でもあんまり日本じゃ人気ないのかな・・・

あ、10CCの「I'm not in love」も大好きです。
あの曲はイントロが鳴った瞬間にもう、持っていかれますよね!

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人生はフライングV
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四十代・子持ちにしていまだにCDを買いあさり、ライブで暴れる阿呆な関西人。職業はWeb屋。最期はロックで腹上死を求む。くだらないコメント大歓迎!
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