2008年05月15日
サウンド&レコーディング・マガジン
2008年6月号<特集>
ポーティスヘッド:外れた音――非パーフェクトの美学
… ジェフ・バーロウ&エイドリアン・アートレイが語る空白の10年と新作『サード』の制作風景。
1997年の2ndアルバム『ポーティスヘッド』から約10年もの歳月を経て、ついに3rdアルバム『サード』を発表したポーティスヘッドの最新インタビュー。ざらついたロービート、物憂げなスクラッチ、メランコリーと美しさを両立させるコードワーク、そして琴線に触れる歌声、そのいずれもが誰にも似ていない孤高の存在、それがポーティスヘッドだ。1990年代初頭のブリストル/トリップホップ・シーンから登場し、1stアルバム『ダミー』は全世界で 350万枚ものビッグ・ヒットとなったにもかかわらず、ライブ作品を含めてもこの14年で4枚のアルバムしかリリースしていないという独自のスタンスを貫く彼らの音へのこだわりに耳を傾けてほしい。
ラップトップと並べて置ける!“超小型”モニター・スピーカー
… 確かに大型スピーカーの表現力は素晴らしいが、自分の部屋に合ったサイズのスピーカーを選び、適正な音量で聴くことこそが効率の良いモニタリングにつながるはずだ。そこで今回は6畳程度の平均的な宅録部屋を想定し、ラップトップの両サイドにマッチする約B5ノート以下のサイズでありながら、本格的な制作にも十分使えるパワード・モニター9機種を徹底チェック。セッティング・イメージや原寸大写真、そしてジャンルの異なるクリエイター/エンジニア3者のクロスレビューから自分に合ったモデルを見つけてほしい。
<ミックス解剖学>
ジャック・ジョンソン「スリープ・スルー・ザ・スタティック」「イフ・アイ・ハッド・アイズ」by ロバート・カレンツァ
… 海外のトップ・エンジニアが自らのミックス手法を解説するミックス解剖学。今回はサーフ・ミュージック界の第一人者、ジャック・ジョンソンのエンジニアとして活躍するロバート・カレンツァの登場だ。これまでにオゾマトリやロス・ロボスなどの制作にもかかわってきた敏腕エンジニアで、生バンドの演奏を臨場感たっぷりに聴かせる技術には定評がある。ジョンソンの希望により徹底したフルアナログ環境でレコーディング&ミキシングされたという4th収録の2曲に焦点を当てて、その技術を掘り下げてみたい。
<コンサート見聞録>
奥田民生
… ゆるーいキャラクターと、ビンテージ愛あふれるロック・サウンドで、多くのファンに親しまれる奥田民生。今年の初頭に発売された『Fantastic OT9』の発売に伴い、“okuda tamio FANTASTIC TOUR 08”を決行。合計約30公演を行い、彼のライブの魅力を全国に伝えた。今回は、“奥田民生サウンド”の魅力を素直に届けたライブ・サウンドはいかにして作られているのかをレポートするべく、会場セッティング時の渋谷C.C. Lemonホールに潜入した。
<feature>
ション・エンロス/大瀧詠一/ロード・フィネス/DJ BAKU/安藤裕子×渡辺省二郎/ACIDMAN/and more!
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