2010年03月18日

CROSSBEAT

21322910052010年5月号
<総力特集>
60's ROCK SPECIAL!!!
◆PART 1
60年代ロック・シーン総括
60/61年:ロックの王様、エルヴィス・プレスリーが残した功績
62年:全てはここから! ビートルズが切り拓いた3つの可能性
63年:汚いアパートから始まったローリング・ストーンズの第一歩
64年:楽器を破壊する派手なライヴで注目を浴びたザ・フーの快進撃
65年:フォークの概念を変えたボブ・ディランの感性
66年:革新的なプレイで時代を動かした“ギターの神”ジミヘンの出現
67年:権力や既成概念に挑み続けたジム・モリソンの生き様
68年:期待外れだったヴェルヴェット・アンダーグラウンドのデビュー
69年:ガラスの破片で自らを切り刻んだイギー・ポップの衝撃
◆PART 2
60年代ベスト・アルバム100
ビートルズの登場以降、シングルからアルバムの時代へ──
ロックが大きな意味を持ち始めた60年代を代表する100枚を一挙紹介
◆PART 3
ミュージシャンが語る「60年代ロックの魅力」
60年代ロックはどう受け継がれていったのか? ミュージシャンの証言でその影響力を再考
◆PART 4
当事者が語る「60年代ロックの現実」
ビートルズ、ジミ・ヘンドリックスのライヴを体験したDJ、亀渕昭信氏に訊く

別冊付録「ビートルズ・ファイル」
The Beatles 66年8月、ロック史上初のスタジアム・ライヴ直前に行なわれた超秘蔵インタビュー/The Rolling Stones ビートルズに続いてストーンズも日本に本格上陸。初会見&バイオをここに公開/The Who ユース・カルチャーを席捲したモッズの中心、ピート・タウンゼントによる60年代の総括/The Doors 60年代のセックス・シンボル、ジム・モリソンが行なった日本唯一のインタビュー/Bob Dylan 60年代の貴重な証言をはじめ、自らのルーツ、そして音楽哲学を明かす/Iggy Pop & The Stooges パンクの元祖、イギー・ポップが明かした60年代のドラッグ事情とストゥージズの実態

PAVEMENT
… ペイヴメントが10年振りに来日目前!!再結成の舞台裏をここに激白
ASH
… 2週間に1曲ずつ新曲を発表するスペシャル・プロジェクトの真意に肉迫
COHEED AND CAMBRIA
… デビュー時から作り続けてきたコンセプト・アルバムの全貌を探る

<feature>
BIFFY CLYRO/BLOOD RED SHOES/SWITCHFOOT/OK GO/PHOENIX/JONSI/GOSSIP/KIDS IN GLASS HOUSES/MEW/and more!

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2010年03月15日

サマーソニック2010 第一弾!

ss10_1

本日ようやくサマソニの第一弾公式発表がありました。

噂どおり、スマパンもピクシーズも、そしてオービタルも来ます。
あとパッション・ピットやガールズ、ペンデュラムも嬉しい。
が、何となくトータルでのワクワク感が少ないのはなぜだろう?
ドカーンとビッグなバンドや、今まさに旬というような中堅どころが不在だからだろうか。
ブっとい軸がないというか。

贅沢言っちゃキリがないのだけど・・・ んんん、よく見たらイイ・・・ かも。
いや、イイに決まってる!結局誰が来ても行くんだから(笑)。

第二弾以降にも期待。

Jay-Z / The Smashing Pumpkins / The Offspring / Pixies / Dream Theater / Nickelback / a-ha / SUM 41 / Orbital / Jonsi / Deadmau5 / Slash / Pendulum / Orianthi / 3OH!3 / 30 Seconds To Mars / All Time Low / Black Rebel Motorcycle Club / Coheed and Cambria / Everlast / Fanfarlo / Girls / Hudson Mohawke / The Maccabees / My Passion / Passion Pit / Surfer Blood / Surkin / Two Door Cinema Club / Uffie / Yes Giantess ...and more!!


MUSICA

MUSICA_cover10042010年4月号
<特集>
サカナクション、『kikUUiki』全曲解説&山口一郎、半生を語る
… 新世代のニュースタンダード、サカナクションが待望の表紙巻頭初登場! フォークとエレクトロニカ、田舎と都会、アンダーグラウンドとオーヴァーグラウンド、郷愁と狂熱が混ざり合う、サカナクションのロックの純然たる結晶にして最高傑作『kikUUiki』全曲解説。そんな音楽を生み出す山口一郎とは何者なのか?を2時間半にわたるインタヴューで徹底的に紐解いた人生クロニクル。
BUMP OF CHICKEN、藤原基央が「今」を独白
… 4月に2週連続でのリリースを控えるBUMP OF CHICKEN。かつては曲を生み出すのに多大な時間を必要とした藤原基央が、ここに珠玉の名曲を連発。しかも、それ以外にも十数曲のストック曲があるという。何故今の藤原はこんなにも曲を生み出せるのか?
ASIAN KUNG-FU GENERATION、楽曲制作のメカニズムを解明する
… 初めて他人の歌詞に曲をつけたという『ソラニン』のメインテーマ“ソラニン”への挑戦、曲作りががらりと変わったというレコーディング中のニューアルバムの現状など、変化しつつあるアジカンの楽曲制作。その新たなメカニズムをメンバー4人と語り合う
THE BAWDIES、さらに時代を踊らせる
… 過激なシャウトと引きの強いリフ、ファンキーなグルーヴで、古きロックンロールの鼓動をスタイリッシュに解釈し、時代に大きな切り込みを入れたTHE BAWDIES。新曲“HOT DOG”でますます先鋭化したそのラジカルなロックンロール。ニューアルバムの到着を前に改めて手にした確信をROYが語る
HiGE、新章開始で剃り直し!
… 約1年ぶりのニューリリースが、新曲“テキーラ!テキーラ!”を含むベスト「的」アルバム『テキーラ!テキーラ!the BEST』。何故、今、ベスト「的」アルバムなのか? 何故、“テキーラ!テキーラ!”はいつにも増してアッパーなのか? 大きなターニングポイントを迎えたHiGEを、メンバー全員と共に剃り直す!
ストレイテナー、『CREATURES』全曲解説
… 自分達のルーツや趣味性と初めて真正面から向き合い、自然体の中からその意識が露わになって出てきたというストレイテナー史上最高傑作『CREATURES』。1曲1曲に込められた意味やエピソードを丁寧に掘り返しながら、ホリエアツシの作家性や人間性の根幹に迫る、MUSICAだけの全曲解説インタヴュー!

<feature>
チャットモンチー/Salyu/Northern19/The Novembers/UNISON SQUARE GARDEN/NUBO/Jeepta/Rie fu/suzumoku/and more!

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2010年03月13日

今週の一曲:The Beach Boys

The Beach Boys/God Only Knows <1966年>

いよいよ週明けの15日(月)は、待ちに待ったサマソニ第一弾の発表。
今年は例年になく遅かった。つまりそれだけブッキングが難航しているのかな。

日程のカブっているロラパルーザに出演予定のサウンドガーデン、グリーン・デイ、アーケイド・ファイアー、
ストロークス、レディー・ガガ、The xx、ダーティ・プロジェクターズあたりは当然無理だし、
来日の予感がしていたマッシヴ・アタック、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ、ヴァンパイア・ウィークエンド
などは軒並みフジに持っていかれちゃったし、ヒ〜ッあと誰が残ってんの?
いやいや世界にはまだカッコいいバンドはたくさんいるじゃないか!と、
今週の先行ヒントに期待を寄せてたわけですが・・・

オービタルが確定ぽいのは嬉しいとして、推測されるドリームシアターや元ガンズのスラッシュ、
さらにKISS(えッー!)などは、ウドーフェス?と思えるラインナップでいやはや何とも。
ヘッドライナーだと噂のJay-Zもボクにとっては守備範囲外だし・・・。

でもそのヒントの中で、2つほどまだ嬉しい可能性が残っているものがありました。

一つはこれ。

今までも噂にはあがっていたようですが、いよいよ来ます。現在、活躍している多くのジャパニーズ・バンドが彼らのサウンドに影響を受けているはず。今日は言えないので、暫しお待ちを。

「今日=TODAY」ということで久しぶりのスマパン来日ではないかと期待してます。
とはいえスマパンは今、ベースとキーボードをオーディション中らしくバンドの状態が心配。
でもオリジナルメンバーはビリーだけなので、あまり関係ないか。

もう一つのヒントはこれ。

兎にも角にもミュージシャンから絶大に愛され、影響を与えたバンド。私もまだカーステがカセットだった時代に、よく聴きながらビーチに向かいました。好きすぎてしゃべり過ぎるとヤバイので、この辺りでやめておきます。

ネット上では既にピクシーズ確定!と大騒ぎになっている模様です。
「Wave of Mutilation」の歌詞にも"drive my car into the ocean"とあるから
という理由らしいですが、これで本当にピクシーズなの?とも思ったり。
最初てっきりビーチ・ボーイズかと(笑)。もしくはベンチャーズ。てか正直よく分からん。

なのでアルバム『ペット・サウンズ』でも聴きながら、のんびりと15日の発表を待つことにします。
これぞまさにGod Only Knows、神のみぞ知る!ま、そんな深刻な問題じゃないか。
しかしいつ聴いても良い曲だなあ。100万回聴いても飽きないよ。


band_beachboys
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今週の一曲 <backnumber>

SEEDA/Dear Japan (2010.03.08)
Wavves/No Hope Kids (2010.02.27)
Psychedelic Furs/Pretty In Pink (2010.02.21)
Wilco/Ashes of the American Flags (2010.02.12)
ASPARAGUS × BEAT CRUSADERS/Fairy Tale (2010.02.07)
PINK/Naked Child (2010.01.30)
Motley Crue/Shout At The Devil '97 (2010.01.24)
DELPHIC/Counterpoint (2010.01.16)
Eddie Vedder/Guaranteed (2010.01.11)
Battles/Atlas (2010.01.06)
Lou Reed/Coney Island Baby (2009.12.30)
Broken Social Scene/Almost Crimes (2009.12.23)
ABBA/Dancing Queen (2009.12.16)
Trashcan Sinatras/Circling The Circumference (2009.12.09)
Them Crooked Vultures/Elephants (2009.12.05)
Ned's Atomic Dustbin/Happy (2009.11.28)
Iggy Pop/Tonight (2009.11.21)
Editors/Bricks and Mortar (2009.11.11)
Ash/Shining Light (2009.11.06)
Atlas Sound/Walkabout (2009.10.29)
DIO/Hungry for Heaven (2009.10.22)
Tom Waits/Tom Traubert's Blues (2009.10.16)
The Jesus Lizard/Boilermaker (2009.10.11)
The Temper Trap/Rest (2009.10.02)
QUEEN/Under Pressure (2009.09.26)
ナンバーガール/ZEGEN vs UNDERCOVER (2009.09.20)
Red House Painters/Have You Forgotten (2009.09.13)
The Rolling Stones/As Tears Go By (2009.09.06)
Basement Jaxx/Raindrops (2009.08.30)
The Smashing Pumpkins/Mayonaise (2009.08.22)
The House of Love/Christine (2009.08.16)
Red Light Company/Scheme Eugene (2009.08.06)
The Ting Tings/Great DJ (2009.08.02)
ROSSO/シャロン (2009.07.25)
Passion Pit/Sleepyhead (2009.07.20)
Red Hot Chili Peppers/Scar Tissue (2009.07.15)
Theresa Andersson/Na Na Na (2009.07.07)
Mew/The Seething Rain Weeps For You (2009.07.03)
ギターウルフ/ジェットジェネレーション (2009.06.25)
Tinted Windows/Messing With My Head (2009.06.20)
荒井由実/ひこうき雲 (2009.06.13)
This Mortal Coil/Song To The Siren (2009.06.06)
Curly Giraffe/Water On (2009.05.30)

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isv at 12:00|Permalinkclip!今週の一曲 

2010年03月11日

ギター・マガジン

RM221004B2010年4月号
<特集>
Ken Yokoyama 〜 最高傑作『Four』の危険度
… 横山健が、そのスピリットとパンク・マインドをあますところなく注ぎ込んだ最新アルバム『Four』を完成させた。攻撃的なロック・リフと珠玉のメロディラインで彩られたナンバーの数々、Hidenori Minami(g/ex.KEMURI)、Jun Gray(b)が加わった新生Ken Bandが叩き出す最強のロック・アンサンブルが瑞々しく鳴り響く会心の仕上がりとなっている。遙かなる高みを目指し続けるKen Yokoyamaの魅力に迫る。常に前を見据える彼の目には何が映っているのだろう?

スラッシュ
… 永遠のギター・ヒーローであり続けるスラッシュが、キャリア初となるソロ名義のアルバムをリリース。オジー・オズボーン、イジー・ストラドリン、ファーギー、さらに稲葉浩志まで、超豪華なゲストが参加した充実の内容! 強力なロック・ナンバーの中で個性的なボーカリスト陣を引き立てつつも、ワイルドなスラッシュ節が炸裂。スラッシュのギタリストとしての魅力全開の傑作を本人インタビューとともに徹底紹介!

徳武弘文
… 名手Dr.Kこと徳武弘文を擁する幻のプログレッシブ・カントリー・ロック・バンド、ザ・ラストショウのアルバムがこのたび紙ジャケで復刻され、さらには新作までリリースされた。70年代後期の日本でエリア・コード615やベアフット・ジェリーなど、本場のナッシュビル・サウンドを標榜し、さらにはレス・ポール的なきらびやかなポップネスを持った職人的音楽集団。それがラストショウである。その音楽性とスーパー・テクニックは今をもって色あせることなく、エヴァーグリーンな魅力を放っている。アルバムの至るところで超絶カントリー・リックを炸裂させているDr.Kに、さあ語っていただきましょう。アンコールの時間です。

ジミ・ヘンドリックス
… ジミ・ヘンドリックスの完全未発表スタジオ録音集『ヴァレーズ・オブ・ネプチューン』がリリース。話題のこの作品をさまざまな角度から分析。オリジナル音源の「ストーン・フリー」との微妙なプレイ・スタイルの違いなど、ジミヘン・ファンが泣いて喜ぶマニアック企画も掲載。必見です!

<feature>
ジョン・バトラー/INORAN/YOUR SONG IS GOOD/藍坊主/怒髪天/DAITA/レミオロメン/今井翼/東京スカパラダイスオーケストラ

<スコア>
「ワイルド・フロンティア」ゲイリー・ムーア
「サンダーストラック」AC/DC

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<コハゲのつぶやき>
サマソニにスラッシュが来るともっぱらの噂です。ボクはゲイリー・ムーアが来てくれた方が嬉しい。


2010年03月08日

今週の一曲:SEEDA

SEEDA/Dear Japan <2009年>

ロックは好きだけどヒップホップは聴かない。そんな人は結構多いと思う。
特に齢を食ったロックオヤジになれば一層顕著ではないかな。実際ボクもそう。
家にあるヒップホップ系のCDと言えばビースティ・ボーイズぐらいで
エミネムすら持っていないし、もちろん日本のヒップホップシーンの知識など皆無。
とにかく日本語のラップとなると、黒人の借り物的な印象がどうにも強くて
きっとこの先も聴く機会は無いと思っていた。

ところが、先日読んだ「ゼロ年代の音楽」やタワレコのbounceなどによれば、
ここ10年間で日本のインディなヒップホップシーンは目覚しい進化を遂げているらしい。
なら食わず嫌いはイカンということで、とりあえずいろいろと聴いてみた。

それでビックリしたよ、SEEDA(シーダ)のアルバムには!
並みのロックバンドなんかを遥かに凌ぐ破壊力に圧倒された。
日本語ラップの最高峰という呼び名は伊達じゃないね。
発せられる言葉の凄みにゾクゾクくるようなカタルシスが湧き上がり、
そして何よりもバックトラックにフロウが乗ったときの叙情性にはグっときた。
こういうのハスラー・ラップって言うのか。それも初耳だった。もっと勉強せねば。

最近のヘビロテなんです、SEEDA。


seeda___
youtube

2010年03月07日

訃報 Sparklehorse(スパークルホース)

Twitterをやっていると様々な情報が、モノ凄い速さでタイムライン(TL)上を流れてくる。
笑えること、腹立たしいこと、全く意味のないこと。
キレイなこと、汚いこと。そして悲しいこと。

そんなTLの中で今日、スパークルホースマーク・リンカスが自殺したという
とても悲しいニュースを知った。なんてこった。
いつだって彼の作品には、そこはかとなく死の香りが漂っていたとはいえ、
まさか本当に自ら命を絶ってしまったとは・・・。
深い絶望の闇を覗き込んで、最後に見えたのがこんな結末だったなんて
もうあまりにもそのまんますぎるじゃないか(泣)。

残された4枚の素晴らしいアルバムをボクは一生忘れない。
ご冥福をお祈りします。


It's a Wonderful Life


2010年03月04日

サニーデイ・サービスと Trashcan Sinatrasのライブに行った

3月2日 心斎橋クラブクアトロ

サニーデイ・サービスがまだ駆け出しだった頃、
曽我部さんがダメ元でトラキャンの来日公演の前座をやらせてほしいと頼みこみ、
そこから交流が始まったスコットランドと日本の2バンド。
ライブやレコーディングを一緒にしたり、居酒屋で飲んだり、
曽我部さんの6畳一間のアパートにトラキャンのメンバー全員が押し掛けたりと、
香川の田舎で19歳のときにトラキャンのレコードを
擦りきれるほど聴きまくっていた彼にとっては夢のようなことだったという。
それがこの2010年、サニーデイの復活によって再び共演が実現した。
(参照:単行本 「虹を見たかい?」。MCでも嬉しそうに語っていました)

ライブはサニーデイが先発。
「Baby Blue」で始まり、メンバーのほのぼのとしたトークを交えながら「Now」で終了した。
特に大きく盛り上がるわけでもなく、割りと淡々と終わってしまった感じ。
曲が終わる度に拍手は起こるけど、すぐにシーンとなる。
え?なんでみんな歌わないの?と、こっちが申し訳ないような気になってドキドキしてしまったよ。
どうやらこの日はシャイなトラキャンのファンの方が多かったらしい。
これがソカバンだったら、曲を知らない人までも巻き込むようなエナジーで疾走するんだけど、
サニーデイの場合は、曽我部さんは別としてメンバーが草食系すぎたのかもしれない。
でもそれがサニーデイなんだけどね。

t_sunny

替わってトラッシュ・キャン・シナトラズの登場。
実は彼らの作品はファーストの『Cake』しか持っていないし、
今の時代にネオアコってどうなんだろうと、正直そんなに期待をしていなかった。
が、甘かった。大馬鹿でしたよ、ボクは!

バンドの最初の一音が鳴った瞬間、淀んでいたフロアの空気がキューンと蒼く透き通る。
うわあ、なんて素敵な音なんだろうと震えてしまった。
プロフェッショナルな6人の旅芸人が鳴らすその音は
時代や流行にまったく左右されない、本当の意味でのエバーグリーンな宝石だった。
美しい歌声は、淡い木漏れ日の下でキラキラと輝く水滴のようでもあった。

心から楽しそうに演奏するメンバーたち。バンドアンサンブルも佇まいも、何もかもが完璧すぎる。
アンコールではサニーデイのメンバーも加わり、ステージ上もフロアも
これ以上ないようような幸福感に包まれた。
ドラマーの晴茂くんは相変わらず草食系な挙動で、周りではクスクス笑いが起きてたけど(笑)
でもみんな最高!!!

こんな素晴らしい夜があるから、ボクは死ぬまでライブ通いをやめられません。


2010年03月03日

PHOENIXのライブに行った

2月26日 心斎橋クラブクアトロ

涙のサマソニキャンセルから苦節え〜っと、わずか6ヶ月。
ようやくフェニックスのライブを大阪で観ることができた。
折りしも4作目の『Wolfgang Amadeus Phoenix』が大ブレイク、
1月のグラミーではベスト・オルタナティヴ・アルバム賞も獲得し、
ツアーは日本も含め世界中で全公演ソールドアウトという
まさにバンドの絶頂期での来日となれば、いやが上にも期待が高まるというもんです。

超満員の会場はやはり女子率高し。しかもレベル高し。
フレンチなロックだもんな。アハン。でも演奏はビシっと熱かった!
ライブはサポートのドラマーとキーボードが加わり6人編成で最新作1曲目の「Lisztomania」でスタート。
いやもう、いきなりこのドラマーが超絶的にパワフルだった。
やさ男集団の中で一人だけ、ポパイに登場するブルートのような風貌をして
重戦車級のリズムをガンガン叩きつけるのだ。
そこに繊細なツインギターが絡みあい、ボーカルが客を煽りながらセクシーに歌い上げる。
キャーッ!フェニックスってライブもこんなにカッコ良かったのね。

前作『It's Never Been Like That』から楽曲の躍動感が飛躍的に進化したバンドだけに、
ライブにおいても直近2枚のアルバムからのナンバーが抜群に盛り上がる。
ボーカルのトーマス・マーズ(奥さんはソフィア・コッポラ)は終始ご機嫌で、
アンコールではギター1本でまず3曲も歌い、ラストは必殺「1901」のロングバージョンで大円団。
クアトロクラスで観れるのはきっとこれが最後だろうな。
幸せで貴重な1時間半を満喫しましたよ。

live_phoenix

ところでライブ中、ひとつだけ残念な出来事があった。
今回のライブは女子率が高いので、スリップノットのときのようなバイオレンスもなければ
昔この会場で観たマニックスやジザメリのときのような酸欠もないし
こりゃ平和で快適だな〜と踊っていたのです。
すると途中、アップテンポな曲でフロアが軽くモッシュ状態になったとき
ボクのカラダがぶつかるたびに、わざと肘打ちで返してくる大学生風の野郎がいたんだな。
ハァ最近の若者は、こんなときはお互い様だという暗黙のルールも知らんらしい・・・と
最初は気にせずにいたんだけど、さすがに3度目にやられたときにブチ切れてしまった。

そいつの後ろ襟首をグイっと掴み、顔を寄せてありったけの汚い関西弁で
「▼○×▲□◎■*!!!」(想像におまかせします)とやっちゃいました。
まあ要は優しくすごんだわけで、途端に彼は大人しくなったわけですが・・・
とはいえ息子の年齢に近い若者にそんなことをしてしまった自分に対しても激しく自己嫌悪。
気分がイイものではない。まったくいま何歳よ、オレ・・・。
最近はライブのマナーもなんか変わった気がするな。ゴメンね。


人生はフライングV
音楽雑誌やフリーペーパーの発行情報、日記、大好きな曲などを掲載しています。
Profile
コハゲ
四十代・子持ちにしていまだにCDを買いあさり、ライブで暴れる阿呆な関西人。職業はWeb屋。最期はロックで腹上死を求む。くだらないコメント大歓迎!
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